担当からのコメント
今回は神奈川県平塚市のI様より、屋根の葺き替え工事のご依頼をいただきました!
築年数もそれなりに経過した建物で、現状ではセメント瓦が施されており、各所に雨漏りが出てしまっている状況でした。セメント瓦の場合は塗装ができる瓦ということもあり、今までのメンテナンスはほとんど塗装のみとのことでした。
現状ですでに雨漏りが起きてしまっているということと、下地状況・メンテナンス経歴・築年数などをお伺いした上で、葺き替え工事が妥当であると判断し、シングル材での葺き替え工事をご提案させていただきました。
今回は下地の腐食がそれなりに進んでしまっていましたので、12mmのラーチ板での下地造形を行いました。下地の作り込みが完了したら次工程でアスファルトルーフィングによる防水処理を行っています。
屋根材はシングル材になりますので、施工前と比べてかなり屋根の軽量化が出来ました。築年数が古い住宅でしたので、屋根の重量はやはり軽量であるほうが得策です。
その点でシングル材は非常に軽い屋根材で防水性も高いのでおすすめです。屋根は普段あまり気にしない部位ではありますが、非常に重要なメンテンス箇所になりますので、現状がどうなっているのかわからないという方は、是非お気軽にお声がけください。