ひと月ほど前に「ウッドショック」についてブログでアップしましたが、その後も、事態は好転せずに、引き続き木材不足が続いています。
どんな家でも、木材を全く使わない家はありません。
鉄骨造でも、コンクリート造でも、内装は木材を多く使います。
もちろん、在来工法や2×4工法の木造住宅だと、その数は計り知れません。
その木材が高騰しているのですから・・・
住宅建築に影響が出ないはずはありません。
ただ、業界は早めにこの事態に気が付いていて、大手は早めに手を打っていたようです。
でも、大手といっても、日本の中の大手であって、世界から見れば、さほどのスケールではないようで・・・
大手メーカーも、苦しんでいるようです。
更に困っているのが中小工務店・・・。
いくつかの商売敵同士が手を組んで、木材を手に入れようといろいろな手を打って・・・と頑張っているようですが、さすがにスケールが小さすぎて、材木業者や卸業者が優先的に木材をまわしてくれない・・という事もあるようです。
ここ数か月はどうにか頑張れるかもしれないが、その後の見通しがつかない・・・という工務店、設計事務所は多いみたいです。
この状況はすぐに好転はしそうもありません・・・。
関係業者の方の話だと、1年くらいは好転しないんじゃないか?もしかしたらそれ以上かも??と・・・怖い話をしていました。(′~‵)