担当からのコメント
今回は静岡県富士市A様より、外壁の塗装工事をご依頼いただきました！
なお既存の外壁はサイディングでしたので、サイディングのつなぎ目のシーリング工事も合わせて行っています。
サイディングのシーリング部分というのは、8年もするとかなり劣化が進んでいき、シーリング材の断裂などが起きてきます。
基本的にはサイディングの構造上、サイディングの裏に透湿防水シートが施工はされていますが、窓まわりの施工不良などがあったりすると、そこから漏水などに繋がるケースもあります。
そのため、外壁塗装工事のメンテナンスをするのであれば、シーリング工事もセットでメンテナンスする必要があります。
またメンテナンス方法にもいくつか種類がありますが、基本的には「打ち替え工法」といって、現状のシーリング材を撤去し、新しいシーリング剤を打ち替える方法でなければなりません。
というのも、シーリングの場合、厚みの確保が出来ていないとすぐに断裂・破断が起きてしまうからなんですね。
現状のシーリング材の上から新しいシーリングを増し打つ「増打ち工法」も存在しますが、シーリング材の厚みを確保できないため、耐久性を考えるのであれば「打ち替え工法」を選択するべきです。
もちろん当店では、現状のシーリング材をすべて撤去した上で、きちんと厚み確保して耐久性を上げる「打ち替え工法」を採用していますのでご安心ください。
